⭐ NHK学園データサイエンスセンシングプロジェクト×日本工業大学をスタート
(左：NHK学園 等々力理事長 右：日本工業大学 橋浦准教授)
(左：日本工業大学 橋浦准教授 右：NHK学園 森山教諭)「ウチは通信制だけど、先進的なデータサイエンス・プログラミング教育ってできないかな？」
「通信制である地理的分散を生かして、ココでしか実現できないような教育プログラムを実現してみようよ」
「そんなこと本当にできるの？」
「ちょっと本気で考えてみようか」
そんな他愛もない会話からこのプロジェクトはスタートしました。
「NHK学園データサイエンスセンシングプロジェクト×日本工業大学」は、 ＮＨＫ学園が文部科学省「高等学校デジタル人材育成支援事業（DXハイスクール）」に指定されたことを受けて、 ＮＨＫ学園が学びの多様化学校（不登校特例校）として設置している「ライフデザインコース」で「情報技術」を履修している生徒、 および全国の希望する生徒が参加するビッグデータを利用したデータサイエンス教育プログラムです。
当研究室の橋浦弘明准教授（日本工業大学先進工学部データサイエンス学科）は、 NHK学園（東京都国立市、等々力健理事長）との共同研究契約締結に先立ち、 6月10日にNHK学園本校を訪問し、プロジェクトのキックオフミーティングを行いました。
橋浦准教授は、専門分野であるソフトウェア工学の知見と、企業等における大規模システム設計・運用で培った技術と経験を基に、 IoTセンサーとサーバを組み合わせたシステムの研究開発に取り組んでおり、今回のプロジェクトで日本工業大学は全国から集められた データを収集し、参加した生徒にデータを送り届けるハブとなることで、高校生に対するデータサイエンス教育の拡充に貢献します。